歯を失ってもしっかり咬めるように~インプラント治療~
虫歯や歯周病、外傷などで歯を失うことがあります。たとえ1本でもそのまま放っておくと、まわりの歯が動いて咬み合わせのバランスがくずれます。するとお口全体の健康が徐々に損なわれてしまいます。歯を1本失うことが引き金になり、お口まわりだけでなく全身のバランスにも悪影響を与える可能性があります。歯を失ったらできるだけ早く治療しましょう。
機能回復のおもな治療法は3つで、となりの歯を削り、支台にして連結した人工歯を装着する「ブリッジ治療」、取り外し可能な「入れ歯治療」、そしてインプラント(チタン製の人工歯根)を埋め込む「インプラント治療」です。横浜市営地下鉄ブルーライン・JR「関内駅」からすぐの歯医者「関内歯科クリニック」では患者様に合わせた治療をご提供しますのでお気軽にご相談ください。
インプラント治療について
失ってしまった歯の下の顎の骨にインプラント(人工歯根)を外科手術で埋め込んで、支台にします。チタン製のインプラントは生体親和性が高いので顎の骨としっかり結合します。そのあとでセラミック製の人工歯や特殊な入れ歯を装着して歯の機能を補うのがインプラント治療です。
インプラント治療のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
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治療の流れ
インプラントの治療法にはいくつかの種類があります。こちらでは一般的なインプラント治療の流れをご紹介します。
STEP 1 |
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顎の骨に人工歯根を埋め込みます。 |
STEP 2 |
人工歯根が顎の骨に結合するまで待ちます。(2~3ヶ月) |
STEP 3 |
被せ物を装着するための土台を連結します。(2週間程度) |
STEP 4 |
土台の上に被せ物を装着します。(STEP 3から10日後) |
顎の骨が少ない方も対応します
ソケットリフト
上顎の奥にある上顎洞(サイナス)を持ち上げて空間を作り、そのできた空間に骨補填材を注入することで骨造成を誘導します。約4~5ヶ月で骨が作られます。
サイナスリフト
サイナスリフトは、ソケットリフトが適応する症例よりもさらに上顎の骨の厚みが少ない場合に用いられる方法です。 歯ぐきの側面を切開し、薄くなった顎の骨へ骨補填材を注入することで骨造成を誘導します。約半年ほどで骨が作られます。
関内歯科クリニックのインプラント治療
治療に際して、患者様に無理にインプラント治療を進めることはありません。咬み合わせなどを考えて、さまざまな選択肢をご紹介します。そして患者様にお選びいただくのです。
インプラント治療を成功に導くために大切なのは正確な診断です。そのため、歯科用CTをフル活用し、顎の骨を立体的に把握したデータをもとに治療計画を立てます。また、当クリニックではシミュレーション用コンピュータシステム「シムインプラント」を使ってより精度の高い治療を行います。院内感染予防対策を徹底し、滅菌対策を施していますので、その点でもどうぞご安心ください。
手軽に歯の機能を補いたい~入れ歯治療~
失った歯の機能を補うための治療法としてもっともポピュラーであり、歴史が古いのが入れ歯治療です。しかし入れ歯には「痛い」「外れやすい」「あまり咬めない」「歯と入れ歯の間に食べ物が挟まって痛い」「見た目が不自然」などあまりよいイメージがないかもしれません。しかしインプラント治療にくらべて比較的早く、比較的安価に治療ができるので、外科手術に抵抗がある方にはおすすめです。
関内歯科クリニックの入れ歯治療
当クリニックでは金属のバネを使用しないノンクラスプデンチャーをおすすめしています。弾力性のある特殊な素材でつくる部分入れ歯で、フィット感があります。そしてバネがないので見た目が自然です。お口の状態によっては作製できない場合もありますので、まずはお気軽にご相談ください。